ビスポークのものからアジアの靴職人による既製品・Made to order (MTO) のものまで、私が手にしてきたドレスシューズを紹介します。
当サイトでのドレスシューズは、世間で言うところの「革靴」と同義です。そのため、ローファーやジョドファーブーツなどもこの括りでお披露目することになるかもしれません。
なお、私は巷の靴クラスタ諸兄ほどたくさんのドレスシューズを渡り歩いてきたわけではなく、特に高級既製靴に関する造詣は皆無に近いものであることをご承知おきください。一方で、アジアのシューメーカーに手縫い靴を作っていただいた体験談を公開していたり、工房の名前こそ明かしてはおりませんが、日本の靴職人によるビスポークの靴を紹介していたりします。
なお、人生で初めて購入した本格靴は「Edward Green (エドワードグリーン)」の「Cadogan (カドガン)」で、茶色のカーフを使ったモデルでした。まだ定価が12万円前後だった頃のもので、地元の百貨店にて購入したものの、海外渡航の折に金策で手放してしまいました。その後も「Anthony Creverley (アンソニークレバリー)」や「John Lobb (ジョンロブ)」の靴にも手を出してみましたが、結果としてこれらの靴は一足も手元に残らないまま今に至ります。