洋服や靴をはじめとした服飾品の素材、または素材を前面に打ち出した品々を紹介しています。加えて、生地の織元 (ミル) や服飾品素材のサステナビリティにも着眼して情報発信しています。
Rinascenteの和紙混ニット
昨年購入してとても気に入ったので、大阪発のニットウェアブランド「Rinascente」のサマーニットを今年も追加購入してみました。
大島紬の「泥染め」で染めた高番手Tシャツ
カスタムTシャツでお馴染みのUnited Athleから展開される、80番手4プライのファインヤーンで編まれたTシャツ。奄美大島の大島紬の染色技法「泥染め」で染めてみました。
William Halsteadの強撚ウールモヘアで仕立てたジャケット
「トニック (Tonik) 系」「フレスコ (Fresco) 系」「ポーラー (Poral) 系」と称されるような、ハイツイストなウールモヘアの生地。そんな生地で仕立てた春夏向けのジャケットを紹介します。
エスコリアルとカシミヤ。Joshua Ellisの防寒アイテム
カシミヤやエスコリアルウールの毛織物で有名な、英国のJoshua Ellis (ジョシュアエリス)。本国のオンラインストアのセールで、エスコリアルウールのマフラーとカシミヤニットの靴下を購入してみました。
ジャケットの裏地にシルクを選ぶ
先日仕立てていただいたブレザージャケットに、はじめての試みとしてシルクの裏地を取り付けていただきました。シルクの裏地について調べたことなどを紹介します。
「ザ・紺ブレ」を誂える
今秋、ネイビー・メタルボタンのブレザージャケットを仕立てました。私の中で「ザ・紺ブレ」と位置付けているこのジャケットを紹介します。
舶来のメタルボタン。London Badge & Button
ブレザージャケットを仕立てるにあたって独自に買い求めた、金メッキ仕上げのボタンを紹介します。英国のボタンメーカー「London Badge & Button」によるメタルボタンです。
安価ながら高級感満載のハンカチ。Classics the Small Luxury
東京・新宿の伊勢丹でたまたま見かけた「Classics the Small Luxury」による、手仕事を多用した高級感のあるハンカチを紹介します。
3プライウールモヘアのトラウザーズ。その生地について
今年の春夏シーズンに合わせて仕立てていただいた、ウールモヘアを使用したトラウザーズ。 ハイツイストのウールモヘアを使用した春夏向けトラウザーズ 余分な前置きは無しにして、早速ご紹介したいと思います。 パリッとしたハイツイストの生地 冒頭で触...
カシミヤの原毛と最終製品の付加価値を考える
前回の記事にて、NHK WORLD-Japanで公開されているモンゴルのカシミヤ生産におけるサステナビリティに関するドキュメンタリーを紹介しました。 私がこのドキュメンタリーを通じて最も強い印象を受けたのは、カシミール山羊を飼育し、原毛を収...