ドレスウェア

注文服、特に手縫いの洋服を中心としたドレスウェア関連の記事を公開しています。仕立てた洋服そのもののレビューに加え、ボタンや裏地といった付属品や、閂止めや袖付けなどのディテールに踏み込んだエピソードも紹介しています。

ここでのドレスウェアの定義は、テーラリングを駆使して作られた洋服としています。スポーツジャケットやオッドトラウザーズなど、カジュアルな装いのための洋服もドレスウェアのカテゴリに含めています。

服飾品

2024年のワードローブ振返り

今年2024年に私の手元に加わった装いのアイテムを、過去の記事を振り返るかたちで紹介します。
ドレスウェア

トープ色のキャバルリーツイルで仕立てたトラウザーズ

英国のマーチャント〈William Bill〉のコレクションの中から、トープ色のキャバルリーツイルの生地でトラウザーズを仕立てました。
ドレスウェア

土井縫工所の直営店とプレミアム縫製のシャツ

東京・新橋にあるイージーオーダーシャツの雄〈土井縫工所〉の直営店に赴き、ちょっといい仕立ての〈プレミアム縫製〉で形態安定生地のシャツを作っていただきました。
ドレスウェア

Dormeuilの15.7シリーズ (2) 15.7 8 Plyで仕立てたトラウザーズ

スーパー160'sのウーステッドを8プライに撚糸し、340 g/mのトロピカルに織り上げた〈Dormeuil〉の〈15.7 8 Ply〉で、合物のトラウザーズを作りました。
ドレスウェア

Dormeuilの15.7シリーズ (1) 15.7 4 Plyで仕立てた紺ブレ

フランスの名門生地マーチャント〈Dormeuil〉に日本の商社が別注した〈15.7 4 Ply〉という素敵な生地で、ネイビーブルーのブレザージャケットを仕立ててみました。
雑記

Beams×リングヂャケットのオーダー会

つい先日開催されていた、Beamsでのリングヂャケット商品のパーソナルオーダー会に足を運んでみました。一連の体験を経ての雑記です。
ドレスウェア

着分叩き売りの生地で仕立てた夏物のジャケット

とあるイベントにて格安で入手した、イタリアの名門ミルによる夏物の服地。入手に至ったエピソードと、それを使って誂えたジャケットを紹介します。
ドレスウェア

Thomas Masonの「Downing」で仕立てたドレスシャツ

最近、ドレスシャツを着用する機会がめっきり減ってしまった中、久しぶりにシャツを仕立てました。今回白羽の矢が立ったThomas MasonのDowningというコレクションの生地を中心に、誂えたドレスシャツを紹介します。
ドレスウェア

フォーマルな夜会でダークスーツを装う

先日、少し畏まったカクテルパーティーに招かれました。その際にダークスーツの着こなしについて考えたこと、そして当日の装い (再現) について紹介します。
ドレスウェア

William Halsteadの強撚ウールモヘアで仕立てたジャケット

「トニック (Tonik) 系」「フレスコ (Fresco) 系」「ポーラー (Poral) 系」と称されるような、ハイツイストなウールモヘアの生地。そんな生地で仕立てた春夏向けのジャケットを紹介します。