あけましておめでとうございます。2024年も、当Webサイトをどうぞよろしくお願いいたします。
さて、直近過去2回にわたり、2023年のベストバイアイテムを紹介しました。
他のカテゴリについてもベストバイを紹介しようかと考えていたのですが、そうこうしている内に新年が到来してしまいました。そのため、ベストアイテムの選定は傍に置き、カテゴリごとに昨年手に入れてよかったと思う品々を3点ずつ紹介したいと思います。ただし、その多くは今回初登場のものばかり。クセのある逸品については、今後どこかで特集できればと思います。
カジュアルウェア部門
カジュアルウェア部門からは、3つのアイテムを紹介しようと思います。いずれも、まだ本Webサイトでは未紹介のものとなります。
Gimのハイゲージニットウェア
日本発のニットウェアブランド〈Gim (ジム)〉による、タートルネックのプルオーバー。
30ゲージと、非常に目の細かいニッティングがなされているのが特徴です。特筆すべきは、編み目が繊細なだけではなく、Super 140’sと非常に細番手のウールが使用されていること。
高級とされる細いウール原毛の多くは織物に回されるであろうなか、そうしたハイエンドな糸でニットを作らんとした企画に惚れ込みました。〈Cruciani (クルチアーニ)〉や〈John Smedley (ジョンスメドレー〉といった海外の高級ニットウェアブランドからも同程度のハイゲージな製品が展開されていますが、Gimの場合は原毛の細さにも言及しているのがユニークなように見受けます。
Strasburgoのフーディー
次に紹介したいのは、有力セレクトショップ〈Strasburgo (ストラスブルゴ)〉のオリジナル商品。非常に伸縮性の高いポリエステル素材のジップアップフーディーです。
この手のストレッチの強いフーディーはスポーツウェアブランドから展開されているのを見かけますが、Strasburgoによる本品はやや落ち着きを感じさせられます。
(ドローコードの縞模様が、少しうるさく感じはしますが)
Blue SakuraのBMXジーンズ
最後に紹介するのは、岡山のジーンズメーカー〈Blue Sakura (ブルーサクラ)〉によるジーンズ。
上のStrasburgoのフーディーと同じ趣向で、非常に高いストレッチ性が持たされた一着。〈BMX × Blue Sakura Riding Pants〉という名称の品となっており、BMXフリースタイルのライダー向けに企画されたものなのだとか。
こちらは、2年ほど前に岡山・倉敷の美観地区を訪れた際に、たまたま見つけたもの。当時、店頭での購入には至りませんでしたが、常に私の記憶の片隅にあり、今年になって購入に踏み切りました。
ストレッチ性を売りにしたジーンズというのはもはや珍しい存在ではありませんが、こちらのジーンズは特にストレッチ性が高いものだと感じます。また、この手のパンツは往々にして股下が短めに設定されているものが多いように見受けるのですが、本品は比較的長めに設定されているのがありがたいところ (それでも、やや心許なくはあるのですが)。
こちらは、サイズ違いでMサイズ・Lサイズの2着を購入しました。
ファッションアクセサリー部門
次に、ファッションアクセサリー部門。
こちらは、これまでジャンルとして取り上げなかった装飾品やファッション雑貨を全てひっくるめた扱いとなります。最初の1点は過去に紹介済みで、続く2点は初出のものです。
NAKATA HANGERのハンガー「NH-2」
1つ目は、下の投稿で紹介したハンガー。
ジャケットやスーツなどの物撮りに、大いに役立っています。
フラットレンズのメガネ
2つ目は、表面がフラット (平ら) なレンズを使用したメガネ。フラット、すなわちレンズカーブが無いので、ゼロカーブとも呼ばれます。
フラットレンズのサングラスは数年前に流行ったことがありますが、当時は矯正 (度入り) のフラットレンズは高価でした。今年になって、矯正フラットレンズが2万円と少々でオーダーできることを知り、作ったのがこちらのメガネ。ミラーレンズとも違う、フラットレンズならではのギラつき具合が個性的です。
レンズは、濃度50%のグレーで染色しています。濃度50%だとそれほど暗くもないので、サングラスというよりはメガネかな、といったところ。
FOPEのブレスレット
3つ目は、イタリアの宝飾品メーカー〈FOPE (フォッペ)〉のブレスレット。
為替の面でも金相場の面でも、2023年に入手したのが正しい判断なのか悩ましいところですが、上品で使い勝手のよいブレスレットではあります。
その他ガジェット類・雑貨部門
当Webサイトでは、気まぐれでファッションの文脈と関係のないガジェット類も紹介しています。そんなガジェット類も、特筆すべき3点を挙げてみました。
Apple Magic Trackpad用のリストレスト
最初に紹介するのは、下の記事でも紹介した木製のリストレスト。
デスクトップ環境での作業に、非常に役立っています。欲を言えば、もう少し高級感のある樹種だといいのですが。
写真・動画撮影用のライティング機材
今年は、写真や動画撮影用のライティング機材を導入し、特に写真撮影時のライティングについて勉強を試みました。クリップオンストロボ用のワイヤレスコマンダーに始まり、LEDの定常光源やソフトボックスなど、いくつかのツールを使った写真撮影にトライしてみました。
Garminのサイクルコンピューター
最後に紹介するのは、〈Garmin (ガーミン)〉のサイクルコンピューター〈Edge Explore 2〉です。
元々、Garminとは別のメーカーの安価なGPS内蔵サイコンを使っていたのですが、Amazon.co.jpのセールで本品が安くなっていたので導入してみました。私はサイコンにトレーニング機能を求めておらず、ナビゲーション機能が充実したものが欲しかったので、Edge Explore 2はベストフィットでした。画面が大きく、かつ地図の情報量も必要十分で、とても便利です。
最後に
恥ずかしながら、当初宣言したベストバイの計画は頓挫してしまい、一連の企画はアイテムの羅列で締めくくりとさせていただくことになりました。今回紹介した品々も、愛用品として長く楽しめるものになればと思う次第です。
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